目次
この技法のミニマムオーダー
100枚〜(新規・追加ともに)
ダブルクラック(つや有り)プリントとは?
ダブルクラック(つや有り)プリントとは、こんな技法です
このプリントは、何度も着用されて油性ラバープリントが経年劣化し、ひび割れを再現した技法です。下地に白色系のインクを引くことで、フルーオートプリント機でプリントした感じを表現しているのが特徴です。インクの樹脂成分の劣化が早まるように配合することで、商品がお手元に届いたときからヴィンテージを楽しめるようにしてあります。技法名にもあるようにつや感があることで、よりヴィンテージの雰囲気を醸し出しています。
杢系、ピグメント染などのヴィンテージ感のあるアイテムとの相性がよく、よりこの技法を活かせます。
製品洗いをするとより古着っぽくなります
プリント後に製品洗いをすることで、インクのひび割れと生地が馴染み、より古着っぽい雰囲気になります。洗いをしない場合は、手割りしたままの状態になります。手割りの場合、プリント部分の生地が伸びたり、歪んだりする場合もございます。製品洗いをすることで上記デメリットも解消されます。
メリット | デメリット | コスト | |
---|---|---|---|
洗い | 洗うことでよりリアルな古着感になる | 洗うので縮率を考慮する必要がある | 洗いコストがかかる。納期もかかる。 |
手割り | 洗う必要がないので縮率を気にする必要がない | 手で割るのでプリント周りの生地が伸びたりする場合がある | コストを安く抑えることができる |
このような方にダブルクラック(つや有り)プリントをおすすめします
- 普通のクラックプリントでは物足りないかた
- 古着のような商品をつくりたいかた
- アメカジっぽいロゴでプリントをされるかた
ダブルクラック(つや有り)プリントの注意点・デメリット
着込み、洗っていくうちに、プリントが少しずつポロポロと剥がれ落ちてきます。これはプリントインクの樹脂層の割れた断面同士が擦れあって削れてしまうためです。永くお楽しみいただくために、手洗いやネット洗いを推奨します。また、使用するインクの特性上、写真柄や、1mm以下の細かい表現には不向きです。
キャップはプリントすることができません。トートバッグや布帛などの伸縮性のない生地の場合、うまくクラックしないため、おすすめいたしません。
ダブルクラック(つや有り)プリントの最大プリントサイズ
シルクスクリーンの最大プリントサイズに準拠いたします。以下の記事をご参照ください。
シルクスクリーンプリントの最大プリントサイズについてダブルクラック(つや有り)プリントのお見積り
プリント単価目安
100枚 | 200枚 |
---|---|
336円 | 280円 |
下記に当てはまる場合は別途お見積もりになります。
- 特別な素材の場合(ポリエステル100%やシルクなど)
- 柄がTシャツ等からはみだす場合
- マスキング等が必要な場合
- プリントが縫製箇所にかかる、または、ギリギリの場合
版代
柄サイズ | 価格(1版あたり) |
---|---|
横34.9cm ✕ 縦39.9cm 以内 | 8,000円 |
横40cm ✕ 縦50cm 以内 | 10,000円 |
コミコミ価格例(アイテム代、プリント代、版代)
TシャツにWクラックプリント(ツヤ有り)
100枚 | 200枚 | |
---|---|---|
アイテム代 | 500円 | 500円 |
プリント代 | 336円 | 280円 |
版代 | 16,000円 | 16,000円 |
合計 | 99,600円 | 172,000円 |
1枚あたり | 996円 | 860円 |
別途、送料・消費税。
アイテム価格は参考価格です。その他アイテムはこちら。